最近の安打(シングル)

2008年03月25日

FineFineFine

こんばんわナビゲーターの四十一郎です。
さあ今日も私の選ぶCPJ Archive10000選のお時間がやってまいりました。
4thのリリース延期を告知しなくてはいけなかったのですが、どうせ誰も覚えてないだろーってことで替わりにこのコーナーで埋め。

さて今日ご紹介するのはこちら「FineFineFine」



大学3年くらいの作品だったか。
CPJではおなじみのSoundEditをサルのようにシゴいていた時期ですね。
ドラムもスタジオで叩いたのを同ソフトで詰めて延ばして切って貼って。
よもやサンプリングではなく、お裁縫の世界です。

友達になんでAKAIのサンプラーとか使わないの?と言われたけど、生っぽくないからと答えていたのを覚えてる。
つまり、単発録りのドラムは生だろうとなんだろうと、カブリやアンビエンスが失われることを当時なりに直感的に感じていたんですね。
それにスネアひとつとっても、人間が叩くものは毎回違う音がするもんです。
まあ5年ぐらい前からそれを再現するサンプラーやプラグインが出てきましたが。
生Recでもない、サンプリングでもない音がやりたかったみたいです。

ヴォーカリストはOS9の読み上げ音声「Fred」だったと思います。
テキストを読み上げたものをヴォコーダに通してKeyで演奏しなおして、さらにタイミングを合わせるために波形編集でちまちまと。
時間も気力も無限にあったような時代なので、今だったら背筋が凍るような冗長な作業を延々と続けてこうなったみたいです。

これも昨今流行りの初音ミクだとかのヴォーカロイド音楽を、CPJは10年近く前にやっていたってことですね。
曲はともあれ先進性だけはエジソン並みのCPJでした。
タグ:FineFineFine
posted by CPJ at 00:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2008年01月31日

Macromedia SoundEdit is so Acid

私の選ぶCPJ Archives10000選のお時間ですよ。
さっきショパンのOP.10-5を聴くためにMDプレーヤーを引っぱりだしてきたのですが、そのとき昔のCPJ音源(MD)をついでに掘り起こしました。(ちょっとだけマスタリングもしてあげました)



しかし今聴いてもこの曲は相当アシッドだと思うよ。
なんてったってMacromedia SoundEditは当時の僕らの唯一の波形編集ソフトであり、エフェクターであり、DAWソフトウェアだったんだから。
今の贅沢な環境が果たして自分の音楽性に良い影響を与えるかと訊かれれば、答えはNOだね。
この曲を聴くと、ひとは本来必要なものを何かで代価しようとするときに最大の創造性が生まれてくる、と強く感じる。

しかし、SoundEditを今立ち上げて使うとその遅さに泣きそうになる。
ああ、僕はオトナになってしまった。
posted by CPJ at 19:18 | Comment(3) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2008年01月18日

Cool Ring

こんばんわ、四十一郎です。
今日の「私の選ぶCPJ Archives10000選」は、いつもとちょっと趣向を変えて、とっても涼しげなインストゥルメンタルをお送りします。

Cool Ring(1999年。頃作)↓



これはギターか何かのナットより上の部分、つまりヘッドのペグ(糸巻き)周辺の弦を弾いた音ですね。
風鈴のような音色が、浴衣姿のあのコをより色っぽくしちゃいます。
あるいは、ミステリー番組に。どうぞ。
posted by CPJ at 23:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2008年01月17日

Sponsored by CPJ

昨年末の復活劇からCPJの快進撃もとい新曲ラッシュが続いておりますが、
今日はひさびさに「私の選ぶCPJ Archives 10000選」をわたくし四十一郎がお送りいたします。

さて、本日の10000選は「Sponsored by CPJ」
カレッジライフも後半のころの作品と思われます。



この曲でいちばん耳につくのが「逆再生」サウンドでしょう。
CPJは逆再生の大家と呼ばれるほどの逆再生マエストロですが、
この作品ではナレーターとしての参加を逆再生で試みています。

なにをナレーションしているかといえば、TV番組などの間に挟まる「この提供は…」の人ですね。
CPJの冠番組なんて、いったいどんな番組なのかそちらの方が気になりますが、NHKでは無いことは確かのようです。
posted by CPJ at 13:53 | Comment(5) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2007年11月24日

だいすき(盆踊りバージョン)

CPJお蔵大放出サービスです。
今日の10000選はこちら。

我ながら気狂ってます。
SoundEditのアヴァンギャルドさといったら、Ableton Liveをはるかに凌駕していると思うのです。
あのソフトは人間の正気を奪う効果が最大の武器です。

なんて。
一日中逆再生サウンドで曲作るなんて今じゃ出来ないでしょう。
若気の至りってやつですね。


音質を聴くかぎりたぶんMTRなどは一切使用せず、iMacの内蔵マイクだけで録音したと思われます。
個人的にはナベだかヤカンだかを叩いた音が、いい具合に角も取れていながら心地よい倍音成分を効かせていて好きだ。
金属の音っていうのはハイファイに録れば金属らしく聴こえるってもんじゃない。
バイオリンや革ものもそうですね。
音が喚起する、人間のイメージ(思い込みでも構わない)に訴えるサウンドが何より重要なんです。
posted by CPJ at 10:16 | Comment(1) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

結婚願望

今日の10000選は、こちら「結婚願望」です。

こんな女がいたらぜったい結婚なんてしたくありませんが、まあどこの女も内心はこんなもんでしょう。
口に出すか出さないか。
歌うか歌わないかの違いだけです。

後半のイザヤベンダさんEffectによる早回しは、たぶん原曲がくだらな過ぎてムカついたためでしょう。
しかし、その神髄は早回しの後に来る。

タバスコスコハコ

これが彼女の息づかいなのだ。
posted by CPJ at 10:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2007年11月21日

ミニカレー

今週もやってまいりました。
私の選ぶCPJ10000選。
今日ご紹介するのはこちら「ミニカレー」

私にとってtanarityの声は、トムウェイツ、ダニーハサウェイ、ボブディラン、プリンス、マイケルジャクソンにフランクシナトラ...古今アメリカのスパースターたちの声を足してその人数分で割ったような最高の声の持ち主です。
このミニカレーもそんなスーパースターの魅力がぎっしり具沢山のランチメニューです。

じつはこの曲の名前の由来は、私たちの母校のアートスクールでは東学という学食があって、そこのメニューにあったものなのです。
その名のとおり、レギュラーサイズのカレーを半分くらいにしたような分量で、タマネギをカリカリになるまで炒めたフライをトッピングしていました。
僕たちはほとんど食べた記憶はないけれど、友達の女の子などが良く注文していましたね。


追伸、2分10秒過ぎあたり聴いてて吹きました。
やばいこれ(笑)
posted by CPJ at 19:41 | Comment(4) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2007年11月18日

KOOP

さあ、今日もやってまいりました。
私の選ぶCPJ Archives10000選。

今日ご紹介するのは「KOOP」
年式不明ですが、おそらくCPJコスモハイツ期にあたる頃の音源だと思われます。
ループドラムのドラムやオルガンの聞く限りではXP80の音源ぽいので、相模原ものとも思われますが。

なんていうか、ひどい粗悪なクスリをキめてバッドトリップしたときに脳内に流れる音楽って感じです。
大きなタマネギの下でとか、爆風スランプの歌う武道館を示唆するようなヴォコーダが入っていますがたぶん武道館ではなく、ほんとに大きなタマネギにつぶされる悪夢を見てるのでしょう。

すでに恐いとかではなく病的な乾きを感じます。
唯一救いがあるとすれば「あなたのすべてになりたい」と歌い続けるtanarityの愛情でしょう。
posted by CPJ at 12:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2007年11月17日

とぶぜ

よしこさんて、某企画にも登場しますよね。
ツンデレの。

さてみんなにもCPJの偉大さを分かってもらったところで、
恒例の企画いってみましょうか。私の選ぶシリーズ。

今日ご紹介するのは四十一郎こと私の「とぶぜ」です。

たしか大学3年くらいのときの作品だったか。
当時は自他ともに認める「スクプかぶれ」で、速くてベースが入ってりゃクールだと思ってた頃ですね。

ローランドのXP80で無理くりシーケンス作って、汗だくになってベース入れて、コジマで買った3000円くらいのダイナミックマイクでひたすら熱唱するというガテン系のサウンドです。
CPJは極限まで研ぎすまされたダダイズムとニヒリズムが交錯する、次世代型インテリジェンスが売りなのに、泣けてくるほど肉体労働です。はっきりいってきもいし、この上なくダサイです。

しかし、そんな肉弾戦も今となっては良い笑いのタネになってくれましたとさ。
(自分で「べち」とか言ってるのウケた。)
posted by CPJ at 18:15 | Comment(8) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集

2007年11月05日

PataPataMama

私の選ぶCPJアーカイブ10000選といたしまして、過去のCPJアーカイブをご紹介するコーナーがやってまいりました。
過去3枚のCDアルバムをリリースしたCPJでしたが、CPJの作り出した楽曲はこんなもので収まろうはずもありませんでした。

CPJのメイン記録媒体といえば...
そうですね、あの90年代を席巻した「MD」ですね。
MDといえば端麗、端麗といえば発泡酒、発泡酒といえばCPJです。
CPJの曲をただ聴きたいがために、当時まだ高価だったMDプレーヤーを購入したファンさえいたのです。
まさに90年代を代表するアーティストだったことが伺い知れるエピソードですね。

さて、今日ご紹介するのはこちら、
tanarity作曲の「PataPataMama」です。

たしかミシェル・ポルナレフか誰かのサンプリングをベースにtanarityの体操のお兄さん顔負けのハツラツボーカルが炸裂する名曲ですね。

もう歌ってるのかあえいでいるのか判別のつかない「アッー!!」がツボ中のツボです。
最後のシャウトなんか、2回めの「エッ」がAKAIのMPCを叩き遅れたみたいな独特のタイム感でこれも格好良い。
もおはちぃじぃ♪続きを読む
posted by CPJ at 01:05 | Comment(1) | TrackBack(0) | 未発表(お蔵)音源集
Constructive Project of Jet