さあ今日も私の選ぶCPJ Archive10000選のお時間がやってまいりました。
4thのリリース延期を告知しなくてはいけなかったのですが、どうせ誰も覚えてないだろーってことで替わりにこのコーナーで埋め。
さて今日ご紹介するのはこちら「FineFineFine」
大学3年くらいの作品だったか。
CPJではおなじみのSoundEditをサルのようにシゴいていた時期ですね。
ドラムもスタジオで叩いたのを同ソフトで詰めて延ばして切って貼って。
よもやサンプリングではなく、お裁縫の世界です。
友達になんでAKAIのサンプラーとか使わないの?と言われたけど、生っぽくないからと答えていたのを覚えてる。
つまり、単発録りのドラムは生だろうとなんだろうと、カブリやアンビエンスが失われることを当時なりに直感的に感じていたんですね。
それにスネアひとつとっても、人間が叩くものは毎回違う音がするもんです。
まあ5年ぐらい前からそれを再現するサンプラーやプラグインが出てきましたが。
生Recでもない、サンプリングでもない音がやりたかったみたいです。
ヴォーカリストはOS9の読み上げ音声「Fred」だったと思います。
テキストを読み上げたものをヴォコーダに通してKeyで演奏しなおして、さらにタイミングを合わせるために波形編集でちまちまと。
時間も気力も無限にあったような時代なので、今だったら背筋が凍るような冗長な作業を延々と続けてこうなったみたいです。
これも昨今流行りの初音ミクだとかのヴォーカロイド音楽を、CPJは10年近く前にやっていたってことですね。
曲はともあれ先進性だけはエジソン並みのCPJでした。
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